仕様と根拠
集計の定義
行ごとに時間を分に直して足し、案件(月別なら案件と月)ごとの合計時間とします。時間は「1.5」(時間)と「1:30」(時:分)のどちらでも読み、小数は最も近い分に丸めます。請求額は円単位の整数で、¥・円・カンマは取り除いて読みます。請求額が空欄の行は 0 円として数えます。
実質時間単価
請求額の合計を合計時間(時間)で割り、円未満を四捨五入した値です。合計時間が 0 のときは「-」とします。この指標は、見積や請求の金額を作業時間で割った振り返りの目安で、フリーランス・事業者間取引適正化等法(公正取引委員会の特設ページ)が定める報酬の算定方法ではありません。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| 公正取引委員会 フリーランス・事業者間取引適正化等法 特設ページ | 2026年10月29日 | 特設ページを確認。作業時間の集計や時間単価に関する規定はなく、このツールの集計の定義は法令にもとづくものではない |
| RFC 4180 Common Format and MIME Type for Comma-Separated Values (CSV) Files | 2026年10月29日 | 2 節の 3(見出しの行)・4(各行の値の数)・5〜7(二重引用符) |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- 集計の定義はこのツールのもので、法令や契約が求める報酬の計算方法ではありません。契約や請求の判断には使わないでください。
- 日付は月別の集計にだけ使います。「2026-10-01」「2026/10/1」「2026年10月1日」の形を読み、それ以外はエラーにします。
- 外注費や経費を差し引いた利益の計算はしません。請求額と時間だけを集計します。
- ファイルは UTF-8 として読みます。Shift_JIS の CSV は文字化けするため、UTF-8 で保存し直してから使います。
ご利用にあたって
- 集計結果は振り返りのための目安です。報酬の額・支払期日などの取引条件は、契約書や発注書の記載を確認してください。
- 大きなファイルはお使いの端末の性能によって処理に時間がかかることがあります。